◆Old Players Choice


Candy Cummings(キャンディ・カミングス)

Candy Cummings(キャンディ・カミングス)




1848.10.18生まれ1924.5.24没
マサチューセッツ州ウェア
William Arthur Cumminigs
右投げ右打ち




キヤンディ・カミングスは、カーブを初めて投げた、とされる人物。

1866年、National Association of Base Ball Playersの
ブルックリン・エクセルシアーズ・クラブに入団。

1871年に最初のプロ野球団体としてナショナル・アソシエーションが発足。
1872年にカミングスは、ニューヨーク・ミュータルズに入団。

以降6年のキャリアで145勝94敗、防御率2.49をマーク。
完投は、233だった。

彼が1912年にカーブについて新聞に語っている。
「カーブを発明したのは、1860年後半でした。
漫然とハマグリの貝殻の一片を投げていて、不規則な孤を描くのに気づき、
その着想を得ました。

1868年にハーバード大学とのゲームでカーブを有効的に使いました。
野球の専門家や著名人が見ている前でした。

打席にはアーチー・ブッシュ。
「私は、パワフルな打撃を恐れていました。
彼は、私の最初のカーブを強振してきましたが、ボールとは30センチも離れた空振り。
もう一度、カーブを投げました。彼はなすべがなく、私は成功したことを知りました。」

当時は、投手はアンダーハンド投法で手首を効かせてはいけない、というルールがあり、 カミングスのカーブは、ルール違反ではないか、という疑問の声があがった。

しかし、アンパイヤの見解は、「手首を効かせているか、どうか、わからない」ということだった。
これがきっかけで1972年には、手首のスナップを効かせることが、ルール上OKとなった。

1976年にナショナル・リーグが発足。
カミングスは、ハートフォード・ダークブルースで投げ、16勝をマークした。
9月9日には、史上初で唯一のダブルヘッダーで2完投で2勝をあげた。

77年は、新しくインターナショナル・アソシエーションという
マイナー・リーグの初代会長に就任したが、現役への執着から、
会長のままシンシナチ・レッズへ移籍したが、5勝14敗の成績不振で現役引退した。

1939年に殿堂入りしている。

<通算成績>
242試合 242先発 233完投 19完封 145勝94敗
2149.2回 130奪三振 117四球 防御率2.49

<タイトル>
最多完封2回(1872,75年) 最多奪三振1回(1872年)




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